夏の夜、鈴虫と蛙の鳴き声が遠くから聞こえてくる。
お囃子の賑やかさの中、提灯の柔らかな光が揺れる夏祭り。
手をつなぎ、人混みを縫って歩く。
水色の浴衣が、夏の夜風にふわりと揺れるたび、
彼女から石鹼の香りが漂ってくる。
ヨーヨーすくいではしゃぎ、ベビーカステラを分け合い、
かき氷の冷たさに顔がくしゅっとなり、焼きそばをほおばる。
君の隣にいられるだけで、心は満たされていく。
帰り道、祭りの喧騒が遠ざかり、静かな夜道に二人の足音だけが響く。
「楽しかったね」と彼女が言う
月明かりが、私の銀髪を淡く照らし出す。
この時間が、終わってほしくない。
「もう少し、一緒にいようか」
そう伝えると、君は少し恥ずかしそうに笑った。
僕は立ち止まり、彼女の腕をそっと引いた。
上目遣いで見つめてくる君。
いつもニコニコしている君とは違って、少しだけ真剣な眼差しを向けた。
「あのね…私も、まだ、〇〇くんと一緒にいたいよ」
そう言う彼女をそっと引き寄せ、
首元にキスをし、浴衣の襟元をそっと広げた。
鎖骨が月明かりに照らされ、
そこから続く柔らかな肌が、夜の空気に晒される。
そして彼女は自ら浴衣をすりおろした。
いつもの従順な君が見せる、突然の色仕掛け、
僕の中の何かが弾けたようだった。
彼女の腰に手をまわし、ぐっと引き寄せる。
そして浴衣の隙間から露わになった、彼女の柔らかな胸に手を伸ばす。
僕の指が彼女にくいこみ、彼女はそっと目を閉じた。
月が煌々と輝く夜空の下、
彼女は僕の上にまたがり、体を揺さぶる。
彼女の中に、僕の体が、甘く溶けていくようだ…
だから、僕も、君を溶かしてあげよう。
「ほら、おいで…」
風鈴 rin
2025-06-17 13:17:43 +0000 UTCうさいん
2025-06-16 23:00:41 +0000 UTCグラ子
2025-06-14 17:09:44 +0000 UTC